会 長

 

三浦 德明

 

 

 

 

 

 「鶴見大学歯学部同窓会神奈川県支部を考える」

 

 長いコロナ生活も3年目を迎え、鶴見大学同窓会神奈川支部総会も53回を数えました。次世代に繋ぐ、執行部を目指し「一丸となり鶴友会を一つにする」と言う目標を以て1年半取り組んでまいりました。新型コロナ拡大により中止となった数々の事業を優先し進めてまいります。各部門会を第一に考え、副会長主導のトップダウンを優先し、状況に応じてボトムアップの意見を取り入れ、顧問、参与の指導を頂き、最終決定は役員会にて決定する流れを作り、それと同時に、コンパクトな組織にすることで、確実かつ、迅速な対応ができる様に改革していきます。
 三役会、役員会、などはライン、メール、電話などを駆使して連絡は密に行い。会員には、メール、ZOOM等の活用によるリモートでのつながりを構築し、それとは別に対面の集会も増やしていきます。ネット環境に頼る生活は便利で、会員伝達にネット網の構築を確実にするきっかけとなりました。近い将来、情報部門ではFaxに代わり、迅速かつ正確に情報量の拡大も望める、メール網の構築にアクセルを踏み進めています。今後も、メール会員の拡充を図っていきます。ひいては、経費の削減、会費の減免の一助になる事が目標になっています。
 鶴見大学歯学部も大久保歯学部長主導で大学改革を進めています。これからは優秀な学生を輩出し、歯学部に人気を取り戻し、国試合格率アップにつながる事を期待します。かつて、歯科界に人気があった頃は、入試志願者も多く、倍率も高かったし、国家試験合格率99%のあたり前の時代もありました。現在の社会状況、歯科医師の役割、歯学の知識量も過去と比べ物に成らないくらいレベルが上がっています。私の学生時代のクラブ活動で青春を謳歌していた昭和生まれの世代としては、ジェネレーションギャップは大きな壁となります。同窓としての繋がは、意見交換し、合意を求め、根気よく話し合いをして行く事が必要であり、相互理解を深め、壁を越えて行きたいと思います。

 

◆鶴友会の今年度の取り組み◆

1.各部門の事業の統合により、事業費の削減を図る

※総務・組織・情報・医療管理・会計部門の統合、縮小や、学術・広報部門兼任など

2.ぺーパーレス化を推進し、メール網の300名目標、最終的に会員すべてが対象

3.役務費の見直し(各部門で責任の上賄う)

4.本部同窓会と連携(会員から意見、要望を募り、評議員と連携)

5.計画的に執行部の予定を進める為の三役会、役員会の開催(リモート、対面など)

6.会費の値下げを検討し実施する(但し、コロナ禍は注意)

7.執行部の統合と縮小を図り、組織活性化を図る

8.相談役を廃止し、新たに参与を設置する

9.地区回りを積極的に行い会員相互の関係を密にする

10.渉外部門の活動を充実する事で、内外に宣伝活動(鶴友会をアピール)

 

鶴見大学歯学部神奈川県支部が一つになり、会員相互で「和を以て貴しとなす」みんなが相手を尊重し、認め合い協調し、協和し、協力をする事が大事です。
これからも、皆様のご指導、ご鞭撻、よろしくお願いします。
  

 

2022年7月吉日